毎日のように報道される悲惨な事件の数々。
中でもおもわず目を背けたくなるようなものが、実の親が子供を虐待の果てに殺してしまう事件です。メディアで発言する専門家たちの多くはこの事件の背景にあるものは「貧困」と定義していますが、果たして本当にそうなのでしょうか。望まない妊娠の結果最期の手段として仕方なく手をかけるしかなかったかのようなニュアンスで報道されることがあまりに多く、その度に疑問に感じます。
なぜ繰り返してしまうのか?
「妊娠するメカニズム」がある程度わかる年齢の人間が、自らの欲望を満たすためだけに性行為をした結果が「望まれない妊娠」のたったひとことで片付けていいのでしょうか。一度のみならず何度も自らの子供を殺害している加害者も中には存在し、なぜ学習しないのかと憤りすら感じることも。
ではなぜこのような事件が絶えないのか、その背景に迫った本をもとに考察していきたいと思います。
『「鬼畜」の家~わが子を殺す親たち』(新潮社)
多くの嬰児殺し事件を取り上げており、その中に嬰児殺しを犯した女性たちのに共通する特徴として
「性について奔放かつ軽薄で衝動的な感情で動いてしまう」人間が多いことを本書は挙げています。著者では加害女性たちの育った環境や人間的な本質の中に、嬰児殺しの原因になるべき要因があったのではないかということに焦点を当て言及しています。
そしてやはり加害者の周りには、親や親しい人間など最も近くにいる人間が、加害者の思考に大きな影響を与えていることが浮き彫りになります。そしてそういった人物に自分自身の人生をコントロールされていたりする場合が多いことがわかりました。
前述したように私は加害者に憤りを感じ、加害者自身の問題と思っていましたが、それを単なる「非道で鬼畜な行動」と定義付けるのではなく加害者について感情的に見るだけでなく、加害者に対しての気持ちも寄り添い考えることは必要であることを改めて気付かせられました。もちろん加害者のしたことは決して許される行為ではありません。しかしその根本的な解決方法を探すには、背景にある大きな社会問題のような要因について考察する必要があるでしょう。刑罰を重くしたり度重なる報道があってもなお、再発が防げないこのような痛ましい事件。世間から注目を集めているものの、実際はその本質的な部分は盲点になっているのではないでしょうか。
まとめ
私たちはこの事件の表面的な部分にばかり視点を当てるのではなく、加害者が犯罪を犯してしまう前に心のケアができるような場所を広めていったり、社会全体がもっと「性教通の認識、そして知識を持つことによりこのような事件は防ぐことができるのではないかと考えます。
・嬰児殺しとは
嬰児殺しとは、母親が産んで間もなくの赤ん坊を殺めることだ。児童の虐待死は、心中を除けば0歳児の犠牲者が4割。その8割以上が0歳0ヵ月の生まれて間もない子供なのだ。
実際、この種の事件は毎年何件も報じられており、昨年12月にも岐阜市内の神社で、捨てられたリュックの中からへその緒がつながったままの嬰児の遺体が見つかったことがニュースになっている。
https://gendai.ismedia.jp/articles/-/50695
より引用
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